おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

地域の吹奏楽団へ、デビュー

今日は、タイトルの通り、今、住んでいる地域の吹奏楽団へ、デビューしてきました。

ダンナは、もうすでに、入団していましたが、体調不良だったため、1ヶ月くらい、遅れての、練習参加でした。

 

実は、昨日も、上海ブラスバンド日本支部の練習が、ありました。

しかし、こちらは、練習会場が、家から、地下鉄を乗り継いで1時間以上かかる場所にあり、約7kgの楽器を背負って、その他、譜面台や荷物を持って行くことに、体力の不安を感じたので、私は、まだ、お休みをすることにして、ダンナだけで、参加してもらっていました。

 

自転車で、5分〜10分くらいのところに練習会場がある、地域の吹奏楽団へ参加するのは、買い物に行くのと同じくらいの距離なので、通うこと自体に、不安を感じることがなく、気軽に行けることが、楽器を吹きたい気持ちを、後押ししてくれました。

 

いざ、行ってみると、ダンナが、先に入団していることと、私の吹いている楽器の人数が少ないことで、皆さま、歓迎ムードで、迎えて下さいました。

そして、今日は、私の楽器は、私、ひとりだけ。

 

この楽器の音が欲しいであろう、合奏練習が始まりましたが、なんせ、久しぶりで、音が思うように出せません。

 

音の高さも、大きさも、自分の思うように、コントロール出来ない状態だったので、他の方々の音の邪魔をしないように、無理して、変な音を出すのはやめて、出来そうなところだけ、無理をせずに、参加していました。

 

ちょっとずつ、吹けそうなところだけ吹いてきたのですが、最後に、合奏した曲は、35年くらい前に、暗記して、田舎のパレードで、歩きながら、吹いたことのある曲でした。

 

すると、昔とった何とか‥ではありませんが、今まで、吹けなかったのが、嘘のように、吹けるではありませんか!

体が覚えている‥とでも言いましょうか、体が反応して、勝手に動く感じでした。

 

やっぱり、吹奏楽は、楽しい!

 

コンクールとか、厳しい練習を重ねて、究極の技を磨いていくのも、もちろん、悪くはありませんが、私は、昔から、例えば、音楽性は、いまひとつであったとしても、街角で演奏していたら、たまたま、そこを通ったことにより、聴いてくださった方々が、楽しい気分になってくれる‥そんな音楽を、お届けしたい派。

 

演奏している方も、聴いている方も、一緒になって、ノリノリで、楽しめる空間が、大好き。

 

上海ブラスバンド日本支部の方も、いずれは、復帰したいと思っていますが、こちらは、もう少し、体調と相談しながら、復帰の時期を探っていきたいと、思っています。🤗