おばさん、上海ってどうよ!

え!ウソでしょ!? 50代半ばでダンナの海外赴任に帯同することに‥。 2021年〜コロナ禍での帯同に伴う葛藤や奮闘を書き留めていきたいと思っています。

継続すれば、多少は、変わるかも!?

12月上旬に、バセドウ病の治療を始めてから、1ヶ月以上が経ち、薬のコントロールによって、いろいろな症状が、だいぶん、落ち着いてきています。

 

全身の新陳代謝を活発にし、元気にするための、甲状腺ホルモンが、過剰に分泌されることにより、安静時でも、体がマラソンをしているか?のような状態になっていたため、激しいエネルギー消費により、いろいろな臓器に負担がかかり、全身に様々な症状が起きていました。

 

心拍数が、いつも、1分間に120〜130回ほどあるような、頻脈だったり、動悸で、心臓がドックンドックンしていたり、脈が早くなったか?と思えば、遅くなったりする、不整脈も、出てくるようになったので、心臓が止まってしまうのではないか?と、怖くなって、循環器科へ行ったのですが、問題は、心臓自身では無さそうだ‥と、内分泌科を紹介されたのでした。

 

いろいろ検査をして、バセドウ病と診断がついた頃には、ついに、心臓が、働き疲れて、心不全になったり、肺に水が溜まったり、足が浮腫んだりもしていました。

 

元々、高血圧で、治療を受けていたものの、今までは、最低血圧が高い‥ということで、治療をしていたのに、バセドウ病のせいで、最高血圧が高くなり、でも、今まで、高かった、最低血圧は下がっている‥という、最高血圧最低血圧の差が大きくなる‥という、症状も出ていました。

 

歩くと、すぐに、息が上がって、疲れやすくもなっていたし、暑がりになって、すぐに、大量の汗が出るような症状もあり、手は、字が書きづらいことがあるほど、震えていたり、筋力(特に、お尻や太もも、背中などの筋肉)が弱くなり、出先で、和式のトイレの個室にしゃがんだら、立てなくなって、このまま、トイレから出られないんじゃないか?と、焦ったこともありました。

 

シャンプーやドライヤーの時の、髪の毛の抜け方が、尋常ではなかったりするほど、体中に脱毛があったし、足の爪も、変形していたり、2枚爪みたいになっていたり、顎には、白い痣みたいなのも出来たりしていましたが、これらも、みんな、バセドウ病病の多岐にわたる症状のうちの、ひとつだったみたいです。

 

そして、なんと言っても、1番、変化が大きかった症状は、ロックダウン中に、上海へ渡航して、3週間、隔離された後、体重計に乗ったら、体重が10kgも減っていたこと!

最初は、体重計が壊れているんじゃないか?と疑ったほどでしたが、そこからも、だんだんと、痩せていき、結局、最後は、体重が、23kgほど、減ったのでした。

 

治療を開始して、これだけ、いろいろの症状が、一気に、良くなって、生活しやすくなったのは、とても、喜ばしいことなのですが、体重だけは、元に戻らない方が、健康的で嬉しいのに、残念ながら、他の症状が良くなるのと同時に、もれなく、ちゃんと、増えていってしまい、かれこれ、もう、6kgくらい、体重が戻ってきています。

 

これをなんとか、くい止めたい!

‥ということで、わずかながらですが、無駄かも知れない、抵抗を試みることにしました。

毎日、ちょっとずつですが、太もも周りの筋肉を刺激するような、運動を始めることにしました。

 

まだ、今日で、5日目なのですが、昨日まで、足の筋力が無さ過ぎて、1度に、1分間すら、その運動を継続出来ず、休み休みでないと、出来ませんでした。

しかし、今日は、5分間の継続を、最後まで、一気に、出来るようになっていたので、たった5日でも、毎日、継続してやれば、少しづつでも、ちゃんと、筋力はついてくるんだ‥と、実感することが出来ました。

 

このくらいの運動で、体重増加に歯止めが掛かるかどうか?は微妙なところですが、たとえ、少しだけであっても、やらないよりはやった方がいいと思うので、食べ過ぎにならないようにも気を付けつつ、運動も継続していきたいと思っています。😊