継続すれば、多少は、変わるかも!?
12月上旬に、バセドウ病の治療を始めてから、1ヶ月以上が経ち、薬のコントロールによって、いろいろな症状が、だいぶん、落ち着いてきています。
全身の新陳代謝を活発にし、元気にするための、甲状腺ホルモンが、過剰に分泌されることにより、安静時でも、体がマラソンをしているか?のような状態になっていたため、激しいエネルギー消費により、いろいろな臓器に負担がかかり、全身に様々な症状が起きていました。
心拍数が、いつも、1分間に120〜130回ほどあるような、頻脈だったり、動悸で、心臓がドックンドックンしていたり、脈が早くなったか?と思えば、遅くなったりする、不整脈も、出てくるようになったので、心臓が止まってしまうのではないか?と、怖くなって、循環器科へ行ったのですが、問題は、心臓自身では無さそうだ‥と、内分泌科を紹介されたのでした。
いろいろ検査をして、バセドウ病と診断がついた頃には、ついに、心臓が、働き疲れて、心不全になったり、肺に水が溜まったり、足が浮腫んだりもしていました。
元々、高血圧で、治療を受けていたものの、今までは、最低血圧が高い‥ということで、治療をしていたのに、バセドウ病のせいで、最高血圧が高くなり、でも、今まで、高かった、最低血圧は下がっている‥という、最高血圧と最低血圧の差が大きくなる‥という、症状も出ていました。
歩くと、すぐに、息が上がって、疲れやすくもなっていたし、暑がりになって、すぐに、大量の汗が出るような症状もあり、手は、字が書きづらいことがあるほど、震えていたり、筋力(特に、お尻や太もも、背中などの筋肉)が弱くなり、出先で、和式のトイレの個室にしゃがんだら、立てなくなって、このまま、トイレから出られないんじゃないか?と、焦ったこともありました。
シャンプーやドライヤーの時の、髪の毛の抜け方が、尋常ではなかったりするほど、体中に脱毛があったし、足の爪も、変形していたり、2枚爪みたいになっていたり、顎には、白い痣みたいなのも出来たりしていましたが、これらも、みんな、バセドウ病病の多岐にわたる症状のうちの、ひとつだったみたいです。
そして、なんと言っても、1番、変化が大きかった症状は、ロックダウン中に、上海へ渡航して、3週間、隔離された後、体重計に乗ったら、体重が10kgも減っていたこと!
最初は、体重計が壊れているんじゃないか?と疑ったほどでしたが、そこからも、だんだんと、痩せていき、結局、最後は、体重が、23kgほど、減ったのでした。
治療を開始して、これだけ、いろいろの症状が、一気に、良くなって、生活しやすくなったのは、とても、喜ばしいことなのですが、体重だけは、元に戻らない方が、健康的で嬉しいのに、残念ながら、他の症状が良くなるのと同時に、もれなく、ちゃんと、増えていってしまい、かれこれ、もう、6kgくらい、体重が戻ってきています。
これをなんとか、くい止めたい!
‥ということで、わずかながらですが、無駄かも知れない、抵抗を試みることにしました。
毎日、ちょっとずつですが、太もも周りの筋肉を刺激するような、運動を始めることにしました。
まだ、今日で、5日目なのですが、昨日まで、足の筋力が無さ過ぎて、1度に、1分間すら、その運動を継続出来ず、休み休みでないと、出来ませんでした。
しかし、今日は、5分間の継続を、最後まで、一気に、出来るようになっていたので、たった5日でも、毎日、継続してやれば、少しづつでも、ちゃんと、筋力はついてくるんだ‥と、実感することが出来ました。
このくらいの運動で、体重増加に歯止めが掛かるかどうか?は微妙なところですが、たとえ、少しだけであっても、やらないよりはやった方がいいと思うので、食べ過ぎにならないようにも気を付けつつ、運動も継続していきたいと思っています。😊